2022年04月05日
不動産を購入するときには、大まかな流れや注意点を知っておくと安心です。
今回は、不動産購入の流れや、知っておくべき注意点を解説します。
不動産の購入を検討中の方は必見です。
物件購入の流れは、まず情報集めから始まります。
希望のエリアや、おおよその価格、物件の間取りなどを調べます。
イメージを持っておくことで、問い合わせがスムーズに進みます。
良い物件が見つかったら、不動産会社に問い合わせて、物件見学しましょう。
物件が決まったら、購入申し込みをし、住宅ローンの事前審査をおこないます。
実際にローンを組めるかどうか、またローンを組む金額の上限を知り、審査に通過しないと契約ができません。
審査に通過後、重要事項説明と契約書の確認があり、売買契約を結びます。
重要事項説明書や契約書は大事な内容なので、しっかりと読み込み、理解してから契約しましょう。
売買契約が成立したら、住宅ローンを契約します。
その後、内覧チェックして完成した建物の状態を確認します。
残金決済して、いよいよ引き渡しが終わり入居です。
物件を契約する際の注意点を3つ解説します。
1つ目は、災害リスクについてです。
全国の災害リスクは、各自治体がハザードマップを公開しています。
検討中の物件の、災害リスクや避難経路を調べましょう。
事前に耐震性や建築構造、過去の災害履歴などを調べるのも大切です。
2つ目は、初期費用についてです。
不動産購入にかかる初期費用は、頭金と諸費用です。
諸費用には、仲介手数料を含み、中古物件の諸費用が高い場合があるので気を付けましょう。
3つ目は、資産価値についてです。
物件の資産価値は、不動産鑑定評価に基づいて決まり、立地エリアや管理状態が大きく関わってきます。
人気のエリアは、市場価値が下がりにくい傾向があるので、今後も人気が続くと思われるエリアを検討することで価値を保てるでしょう。
また物件の価値には、建物や敷地内の管理状態も影響しますので、管理の行き届いていないところがないか気を付けましょう。
物件を売却しなければいけない状態になったときに、困らないような物件を検討することをおすすめします。
今回は不動産の購入について、流れや注意点を解説しました。
大まかな流れを知っておくと、契約までスムーズに進むため注意点も知っておくことが大事です。
物件の購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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