2022年04月05日
不動産売却には、一般的にはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。
不動産を売却するにあたって知っておきたい期間の目安や、長引いてしまう原因についてみていきましょう。
不動産売却を検討する場合、気になるのはどのくらい期間がかかるかということです。
どのくらいかかるのか流れにそって、期間の目安をみていきましょう。
不動産会社に依頼するまでの流れ
まず、売却を決めたら不動産会社に査定を依頼します。
売却を依頼する不動産会社を決定し、媒介契約を結びます。
早ければ2週間ほど、おおよそ1か月程度かかります。
売買契約から引き渡しまでの流れ
不動産会社は媒介契約後、売却のための活動を開始します。
レインズへの登録のほか、チラシやポスティング、インターネットなどを通じて売却活動をおこないます。
購入希望者が現れたら内覧や条件などを交渉していきます。
一般的に売却活動は3か月から6か月ほどかかります。
売買契約を結び、引き渡しまではおおよそ1か月から2か月ほどかかります。
また土地の場合は、隣地境界線を確認が必要になるなど、さらに時間がかかるケースもあります。
トータルの平均は、おおよそ11か月ほどが目安といえます。
不動産売却が長引いてしまうのには、どういった原因が考えられるのでしょうか。
原因についてみていきましょう。
売り出し価格が相場に見合っていない
物件を売り出す場合は価格が重要となります。
不動産売却価格が相場に合っていないとみなされると、売却に長引くこともあります。
タイミングが合っていない
一般的に新年度や人事異動が多い時期が、不動産ニーズが高くなるといわれています。
不動産を売りだすタイミングには適していないことも、長引く原因だと考えられます。
地域性もありますので、不動産会社と相談をしながらタイミングを見極めましょう。
エリアにニーズがない
物件を売り出しているエリアが、アクセスが悪いなど、ニーズが低いと長引く原因となることもあります。
また、近隣に競合する似たような条件の物件が売り出されていると、ライバルとなり時間がかかる原因となります。
不動産売却を検討する場合、気になるのは期間です。
売り出して売却を完了するまでには、平均で11か月ほど期間がかかるといわれています。
不動産会社と細かいことまで相談をすることが大切です。
適切なタイミングや価格で売り出し、なるべく長引くことなくスムーズな不動産売却を目指しましょう。
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